せんせい あのね
きのう あたらしい くるまを
ぶつけたよ
とっても かなしかったよ
ということで、どうも、
めめでございます。
私もロケ応援団の一人として、ラッキーなことに
「天まであがれ!!」の試写会に招待されたのでドキドキワクワクしながら行きました。
(ところで、「ドキドキワクワク」って微妙に死語ですかそうですか)
いざ行ってみると、映画に出演した子役さんやら、ビシッとスーツに身を固めた、なんだかお偉いさん方がぞろり。
えっ?私・・浮いてる?とんでもないところに来ちゃった?
そんな感じでした。
さて、試写会の感想ですが・・・
すまない!!
ストーリーに没頭できなかった!!(土下座)
やっぱり、裏事情(と書くと怪しげか)を知ってるものとしては、
【あっ!あそこは○○だわね!】【ここって、河川敷のどの辺?】
【あ・・もうすぐ私が登場するはず・・なぁにぃ!!前の人とかぶってるがな!!】
【キター!家族でこっそり映ってるーーーー!!】
などなどぜんぜん違うところ観ちゃってました(゜o゜;
芝居もそうなんです、私。
ヘタクソといえども、独身時代、それから今現在も芝居に関わっているためか、
他の劇団の芝居を観に行っても、ストーリーだけに集中して観る事が出来なくなってしまったのです。
【あ!今、噛んだ!】【台詞とんだな?】【あの小道具リアル~~】
などなど。
でも、そんな観かたをしていたのにもかかわらず、涙したのはなぜでしょう。
今回の涙の中にはいろんな思いが含まれています。きっと。タブン。
家事、育児の合間を縫って、微力ながらもスタッフ&エキストラとして参加した苦労や感動もあるでしょう。
地元浜松をロケ地として撮影されたという喜びもあるでしょう。
そしてじっくりと観れなかったとはいえ、ストーリー自体も感動したということもあるでしょう。
いろんな色の思いが一粒の涙に変わりました。
「天まであがれ!!」は、人と人との愛情、絆といった、繋がることの大切さ、深さを、子供からおじいちゃんおばあちゃんまで幅広い年齢層・・というか全ての人々にメッセージを送っています。
親子で、おじいちゃんおばあちゃんと孫で、カップルで、友達同士で・・いろんな人たちと一緒に観る事をお勧めします。
6月17日からいよいよ映画公開されます。
果たしてどれだけの人が観に来てくれるのでしょうか。そしてどのように感じてもらえるのでしょうか。
「映画は作って終わりじゃない。観てもらうことが本当のスタート」と稲葉さんもおっしゃっていましたが、まさにそうですよね。
今回はオール浜松ロケ&凧のお話ということで、地元の方々は結構興味を持って観に来てくれるだろうと思っています。
ただ、地元の人でも結構知らない人がまだまだいます。
まずは映画のことを知ってもらわなきゃ観にも来てもらえない。買わなきゃ当たらない宝くじみたいなもんです(ちょと違う?)
ロケ応援団はしばらくは広報活動に忙しくなりそうですね。
それから。
また芝居の話をして申し訳ないのですが、俗に言う「身内公演」なんぞという時があります。
これは、劇団員の家族や友達など、知り合いが観に来るような公演です。
こういうときはウケがよかったりするのです。「身内ウケ」ってやつです。
でもここで、今回の芝居はウケた!こりゃいけるぞ!とノリノリで一般公演したけど、まったくウケなかった、散々だった・・ということにもなりかねないんですよね。
だから、全国公開になったときこそが勝負の時だと、試写会を観て改めて感じました。
稲葉さんは「この映画は3回観ることをお勧めします」とおっしゃっていました。
でも。
私は5回くらい観に行っちゃうもんね~~♪
・・毎度、長文&お粗末な文章で申し訳ございません(゜o゜;