●天馬が通う小学校:教室の中
先生がグアテマラの凧の写真を持って、生徒たちに説明している。
先生「これがグアテマラの祭りであげる凧です。」
先生「この国の凧は、亡くなった人や、ご先祖さまに年に一回、あいさつをするために揚げるんだそうす。日本のお盆の習慣に似ていますね。」
●今日本は、お盆の真っ最中。
「人は死んだら何処へいくの・・?」、と聞かれたら、
あなたなら、どう答えますか?
天国に行くと答えたは、西洋的な答え方です。
火葬場の煙を見れば、天国と答えたくなりますよね。
日本では死んだ人は草葉の陰にいるのです。
土葬が一般的だからです。
だからお化けも、草葉の陰から現れるのです。
お盆になると家の門で焚く、迎え火の習慣。
年に一度帰ってくる先祖が、道に迷わないためのものです。
盆踊りも、迎え火と同じ考え方です。
やぐらの周りを円陣を組んで踊る盆踊りも、ここにいますよとの
目印なのです。
徳島の阿波踊りのように、円陣を組まない盆踊りもありますが、
一定の地点を踊るということで、やはり目印になっているのです。
真夜中のトイレ・・・。
トイレの窓の外が、やけに明るいので
今夜は月夜かと思いきや、
ゆらり、ふわりと、「火の玉」ひとつ・・・。
思わず、ちびった。
そう夏の眠れない夜は・・怪談話でも、いかがですか。
by:影山。