豊臣秀吉と、浜松「天まであがれ??」

17日から上映され、公開10日までで入場者数1.955人。
そして7月7日まで、上映期間延長。
自主上映会も決定。 

すごいですね。

高齢者の観客が多く、老人クラブなどの団体も来るらしい。
上映前に、カラオケ大会会場や老人クラブなどで宣伝した効果かな?

どんな内容かと聞かれれば、「凧揚げの話・・・」で、納得してしまうのです。
さすが浜松、凧揚げの町。

凧揚げは引間城主の長男誕生を祝って揚げたのが、起源です。
その後引間城主は、徳川家康となり17年間を過ごし、浜松城(出世城)となる。

浜松=浜松まつり=凧揚げ=浜松城=徳川家康と、連想されます。

あまりに有名な徳川家康の、影に隠れた人物がいます。

<それが、豊臣秀吉です。>

秀吉が表舞台に出てくるのは27歳からです。
秀吉がまだ少年のころ、放浪の旅の末、ここ浜松に住んでいたのです。

そんな史跡が今も、残っています。

●松下嘉平治屋敷跡・・・秀吉が始めて人に仕えたのが松下家。ここで学んだことが彼の未来を決めました。
●鎌研ぎ池・・・秀吉が鎌を研いだ池。
●片葉の葦・・・秀吉が研いだ鎌の試し切りをしたため、そこ一帯の葦は片葉の葦となる。
●目刺し橋●メダカ通り・・・秀吉がメダカを突いて遊んだ場所。

はだしで乞食同然の流れ者の少年が、初めて人に仕え、そこで学んだことにより、やがて天下人へとなる。この話は二年ぐらい前の、テレビ年末ドラマスペシャルで放映されています。
見た方もたくさんいると思います。

豊臣 秀吉(草薙 剛)
松下 嘉平(中井 貴一)でした。

徳川家康が浜松城から天下人になるように、豊臣秀吉もここ浜松から天下人へと駆け上がりました。
浜松発のこの映画も、監督も、スタッフの皆さんも、縁起が良いですよ。きっと・・・。

by:影山です。



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