またまた続けて登場、影山です。
前回「遠州の風」について書きました。
今回は、「遠州の音」について書きます。
~遠州の海鳴り「波小僧」です~
ある日漁師の網に、得体の知れない物体がかかりました。
これが「波小僧」です。
波小僧は、「助けてくれたら今後、雨と嵐を知らせる」からと、命乞いをします。
以来、天気の悪い日には、太鼓の音のような海鳴りがあります。
これが、遠州の海鳴り「波小僧」です。
☆平成8年7月、環境庁大気保全局より「日本の音100選」に、認定されています。
映画のオープニングは、天馬の夢のシーンから始まります。
そう天馬と父親(武田修宏さん)が、砂漠の中で凧揚げをするシーンです。
この撮影場所が、中田島砂丘です。
ここでの撮影は、土砂降り雨と強風の中で、行われました。
(雨が止むまで車中で、夜の静寂におびえる子羊のように、震えていました)
ぜひ、この砂丘の何処かに、遠州の海鳴り「波小僧」(日本の音100選)の碑が建立されたら、もっと皆さんから愛されるのではないでしょうかね?。
波小僧のおはなし初めてききました。
なんか良い言い伝えですね。
覚えときます。
「日本の音100選」に選ばれているだなんて、景山さんお詳しいですね~!
このお話、お客さまのガイドに就いたときに遠州七不思議のうちのもうひとつ「片葉の葦」のと合わせてお話するのですが、音を聞きたいと反応してくださる方が結構います。
でも、私もどれがその音か未だわからないのでいつも
「私は皆様に雨に濡れずにお楽しみいただけるよう、晴れ女の力を使っていますので今日は難しいかも知れませんね~」
なんて毎度笑われるお答えをしていますが、実際どんな音なのでしょう?
ちなみに天気が悪くなる時は東から、良くなる時は西で海鳴りがするそうですね。
なんだか地元に住んでる私にも勉強になりますわ〜。
遠州七不思議があるのは知ってるけど、内容まではあまりしらないなあ〜。
夜泣き石とか桜ヶ池のお話もありましたよね確か…。
桜ヶ池は実際に一度行ったことがありますがとても風流というか、まさに「和」の世界で心落ち着きました。
今度調べてみようっと。
ロケ応援団は地元にも詳しくなければ(□o□)!!
ちなみにめめ七不思議もあります(?)
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