「夏休みの思い出」

ロケ応援団

2006年08月02日 09:49

~夏休みです~
近所の子供たちが、元気よくラジオ体操をしています。

夏がくれば、思い出す・・・。
巡回映画のこと・・・。

私は郊外に住んでいたので、映画を映画館まで
見に行くことは、なかなか出来ませんでした。

そのためでしょうか?
夏休みになると、巡回映画がやってきました。

小学校の体育館その当時は講堂と呼ばれていました。
その講堂に、近所の人たちも集めての、映画上映会。

少し涼しくなった夕方頃に、内輪や扇子を手にしての鑑賞。
小学生の自分にとって、とても楽しい思い出でした。

最近はDVDなど、自宅で気軽に映像を楽しめる時代です。
しかし、映画というのは劇場(映画館や集会場など)で、観客を
集め、観客が肩をふれあい、一緒に、泣き笑いしてこそ、
はじめて映画だという気がします。

映画をDVDで見るのはテレビであって、映画じゃない気がする。

そういえば海岸の砂浜に、白布を張りスクリーンにして上映会を
する映画を思い出しました。

●「虹をつかむ男」です。  山田洋次:監督、西田敏行:主演

四国の片田舎で古ぼけた映画館で映画上映に情熱を傾ける主人公。
そのかたわら、巡回映画にも精をだす。

その主人公が心密かに思うのが、夫に先立たれ故郷この地で
喫茶店を営む女性(田中裕子)。思いを告げることが出来ないまま
時間だけが過ぎる・・。女性の父親が亡くなり、元気のない彼女を
励まそうと喫茶店を訪ねると・・・、泣きながら亡夫の同僚と結婚を
するためこの地を、離れるとのこと・・・。(以下、省略)

by:影山。 (夏休みの宿題は、「自由研究」が一番楽しかったです)